サポネの家とは

★サポネの家は2012年4月に「豊中にセカンドハウスができました」というテーマをもってオープンしました

 

★サポネの家は障害者デイサービス・カフェ・宅幼老所の3本柱で行っています

 

★設立のきっかけ

幼児虐待、子どもの孤食、引きこもり、親の介護を担う不安、高齢者の孤独死、障害者の行き場(働く場)がない、という「孤独な人」の問題を障害者を支える人々も抱えていました。障害者のサポートネットワークづくりをする中で、地域の人ともっとたくさん、つながっていきたいと強く思い、「サポネの家」を作りました。

 

★サポネの理念

個性豊かな障害者と出会う中で、「違うことが面白い」「立場の違う者同士が一緒の空間にいて、思いやれる」ことを実感してきました。いろん(カラフル)な人が一緒の空間にいて、教えあい、支えあい、育てあい、皆で活躍して元気になる場づくり―ひと・カラフル・コーディネート―を「サポネの家」で実践していきます。

 

★サポネの家のおもい

介護派遣事業をはじめて10年目、この間ずっと人手不足に悩んできました。支えあう人もネットワークづくりに必要なことは、何かを考えてきました。学習会を重ねる中で、「宅幼老所」に出会いました。障害がある人もない人も、赤ちゃんから若者、高齢者の方、いろんな人がおうちに集まり、支えあって生活する「場」です。富山県の宅幼老所「このゆびとーまれ」に見学に行ったのは3年前のことです。それから、この豊中で宅幼老所をつくろうと、準備してきました。人手不足の中での介護派遣事業を続けながらなので、遅々とした動きでしたが、「支えあうネットワークづくり」に取り組むたくさんの方と出会い、教えていただきました。

そして、この「サポネの家」に出会いました。とても気に入っています。まだまだ「サポネの家」は未完成です。物も揃っていません。体制作り・活動の中身づくりもこれからです。さらに、皆さんのご協力が必要です。皆さんに支えられて、「サポネの家」を作っていき、「サポネの家」が皆さんを支える「場」になっていけるよう、元気にがんばっていきます。
どうぞ、よろしくお願いします。

2012,春 サポネの家管理者 山上 隆子